12月3日、大阪府知事より「非常事態宣言」の発表がありました。期間は12月15日までです。
会見で知事は「できる限り、不要不急の外出を控えてください」「何が不要不急かは各自で判断して欲しい」というようなふわっとした事を申されていました。
まずは結論から書きますと、開卓所は以下の対応を行ないます。
・第二回開卓コンは中止します
・鳩麦開卓所はいつもどおり皆さんをお待ちしております
ここから先は少し長くなりますので、お時間に余裕があるときにでもどうぞお読みください。
ではでは、
はじめに、大事なことを書くと
TRPGは不要ではない
ということです。
人が健やかに生活する上で、「あそび」というものは大事です。
つまり、「楽しみ」や「TRPG」というものは大事なわけです。
人と人が会って、話して聞いて、笑いあう、そういう事は
心のエネルギーであったり、安らぎであったりすると思います。
ただ、その一方で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響や、
大阪の医療体制がとても大変な状況にあるという現実もあります。悲しいですが。
さて、では「鳩麦開卓所」という場所はコロナに対して脆弱なのでしょうか。
もちろん、そんなことはありません。
開卓所は利用者の方に「大阪コロナ追跡システム」の登録をお願いしていますが、
皆さんのお力もあって、感染者が出たというメールは幸いにもありません。
これは、開卓所でのコロナ対策はある程度効果があることをあらわしてもいます。
つまり、通常、開卓所であそんでもらうことは「そんなに問題ない」と思います。
「じゃぁ、なんで第二回開卓コンは中止にしたの?」
ってことですが、これは単にタイミングですね。問題があって中止にするわけではないです。
第二回開卓コンは12月5日、発表があってから2日後です。
さすがにこのタイミングだと「そんなに問題ない」としても
「不安なく遊んでもらうのは気持ちとして難しいだろう」と考えたからです。
それに、開卓コンの予約をされた時には「緊急事態宣言」はなかったですしね。
いったん、リセットして「やっぱり遊びたいな」となったら開卓所で遊んでもらえればと思う次第です。
「あそびたい人のあそぶ機会」をふいにしてしまう事になったことは心苦しくはありますが、
このタイミングではこれが一番いいかなと思っています。
それでは最後に、鳩麦開卓所はこれからもいつもどおり開けていきます。
「TRPGをあそべるところ」としてコロナ対策もしっかりします。
そして、安心してあそんでもらえる環境でお待ちしております。
だから「あそびたい」と思ったらぜひとも遊びにきてくださいね。
こういった時ではありますが「あそびごころ」を忘れずにいきたいですね。
どうか皆さんに素敵なセッションがありますように!